モロッコ サハラ砂漠で静寂を体験

マラケシュからCTMバスで結局14時間!の移動で、ようやくサハラ砂漠入口の町 メルズーガへ到着しました。
到着時は21時を超えていて、当然辺りは真っ暗。

宿から指示されたバス停がこちら。

しかも、居るはずのホテルからの送迎が来ていない!
こんな所でひとり置き去りにされちゃいました。

見かねた他の宿のスタッフが私の宿に電話してくれて助かりました。
冷や汗もの一幕もありつつ、無事宿へ到着。

砂漠入口、文字通りホテルの裏側がそのまま砂漠!のホテルで1泊し、夕方からキャメルに乗って砂漠のテントへ向かいます。

サンセットタイムには、ラクダを降りて砂丘の向こうへ落ちる夕日を眺めていました。

全くの静寂。
人は居るのに、誰も一言も発しない。
みんな、この景色を心の中でかみしめているのです。

風の音だけ。
静かすぎてキーンという耳鳴りが聞こえてきそうな感覚(分かりますか?!)。
見渡す限り、赤砂の砂丘が広がっているなか、大きな太陽がゆっくり沈んでいく光景が美しすぎて
呼吸するのを忘れてしまうくらい、感動的でした。