海外旅行保険

有償保険派?クレジットカード付帯派?

これまで(コロナ前)の海外旅行では、二つの基準で有償の旅行保険に加入するか決めていました。

  1. 1週間以上の長期旅行、田舎に行く
  2. 3−4日程度の近隣の国(ポピュラーな都市部)

1の場合は、単純に怪我や病気の可能性が上がるし、観光地以外では英語も通じない確率も高く、電話サポート等のサービスが手厚い有償の旅行保険だと安心できるからです。

2の場合は、旅行期間が短いので、上記の様なトラブルに見舞われる可能性が低いし、盗難や物品の故障などについては、クレジットカード付帯保険(以下、カード付帯保険)を利用すれば良いからです。

実際、2週間程度の長期旅行、特に砂漠へ行った時は、必ずカメラに不具合が発生し、旅行保険で補償して頂きました。
また、スーツケース破損についても、補償して貰っています。
昨今の異常な気温上昇では、スーツケースの車輪やプラスチックの部品などが割れてしまう等のトラブルは、珍しくないと思います。

メリット・デメリット

有償保険カード付帯保険
費用高額無料 (利用付帯の場合あり)
補償額十分 (希望額を選べる)不十分
サポート電話サポート・無料受診サポート等ほぼ全ての手続きを自分で行う必要あり
オプション補償希望により追加可能カスタマイズは不可

クレジットカード付帯の場合、気をつけないといけないのは、海外旅行保険適応になる条件に、【利用付帯】がある場合です。

該当旅行の代金を、そのクレジットカードを利用して支払わないと適応されない、という事です。

補償額についても、カード付帯保険では少額となっている事も多く、入院や手術を伴うトラブルには不十分な額である事もあります。

ただ、ステータスの高いカードでは、手厚い旅行保険が付帯されている事もあるので、旅行前に確認される事が重要です。

私が有償保険に加入する際は、ネット保険を利用していました。
価格が比較的安価で、保険内容を細かくカスタマイズする事ができる会社が多かったからです。
しかし、持病(薬を飲んでいる)があったり、直近○ヶ月間に診療歴がある、過去○年間に保険請求を○回以上行ったなどの場合、加入自体を弾かれる事もあります。

その際は、店頭での保険加入が必要となりますが、価格が一気に跳ね上がります。

最近知った事

有償保険に加入する際は、カード付帯保険で不足している部分を補充する内容で加入していました。

その際、複数枚カードを持っていても、補償額はその中で最高額が上限と思っていました。

しかし、最近知った事なのですが、その旅行をカバーするカード付帯保険であれば、傷害死亡・傷害後遺障害を除いた他の補償については、補償額が合算できるそうなのです。

エイチ・エス損保 たびともに、分かりやすく説明されていた記事があったので、リンクを貼っておきます。

クレジットカード付帯の海外旅行保険は組み合わせて使える?組み合わせる保険の選び方も解説!

これって凄くないですか?

手持ちのクレカについて、海外旅行の保険内容、利用付帯か自動付帯かしっかり確認しましょう。